嚥下(えんげ)しやすい「代替餅」料理をご紹介!

使えるハウツー

嚥下(えんげ)しやすい「代替餅」:白玉
日本には四季があり、それに合わせて食卓に並ぶ料理にも変化がありますよね。

季節によって食べたくなるものは皆様も変わってくるでしょうが、冬といえば、鍋などあたたかいものが食べたくなりますね。また、それと同じくらい「お餅」は冬の食材として存在感を増します。しかし、歳を重ねていくと飲み込みも心配だから…と敬遠されがちな食材でもありますよね。

でも、ご心配なく!今回は、高齢者でも安心して食べられる、お餅の代替料理をご紹介します!

お餅がのどにつまるのはなぜ?

高齢者が喉を嚥下しづらい様子
まずは高齢者になると良くある『食べ物がのどにつまる』メカニズムを簡単にご紹介しておきます。

食べ物が認知され、口腔、咽頭、食道を経て胃に至るまでのすべての過程を嚥下といいますが、高齢になった事などにより嚥下機能が衰えてしまい、食べ物が喉に詰まってしまうのです。

また、お餅が喉に詰まりやすい原因は食材の特徴でもある『べたつき』にあり、お餅の『べたつき』はゼリーの100倍とも言われています。この付着性と、嚥下機能の低下が合わさり、のどにお餅がつまりやすくなってしまうのです。

では、このメカニズムを踏まえたうえで、次からは喉に詰まりにくいお餅の作り方をご紹介します。

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喉に詰まりにくい代替餅料理

餅がべたつきをもつのは、通常のお米より粘り気が強いもち米を使用しているからです。そのため、もち米を他の食材へ代替するとべたつきが抑えられます。

食感や味などはどうしても変わってしまいますが、安全性を考えると非常に有効な方法です。中には通常のもち米から作ったお餅よりも気に入る物があるかもしれませんので、是非お試しください。

じゃがいも餅

嚥下しやすい代替餅:じゃがいも餅
じゃがいももちは、割と有名な一品ですね。介護施設などでもおやつ等として良く利用されているお餅の代用品でもあります。

じゃがいも餅はチーズを入れたり、餡をかけたりアレンジがしやすいので使いやすいですね。

大根を使ったお餅

嚥下しやすい代替餅:大根餅
大根でお餅なんて作れるの?と思ってしまいますがもちもちとした食感の中に大根のシャキシャキ感が少し残りとても美味しいおかずになります!

大根餅はお餅独特の粘り気は減り、逆に独特の噛みごたえがでます。噛みごたえがある=自然としっかりと噛むという事にもつながりますので喉に詰まらせる心配もかなり減ります。

上新粉と豆腐をつかった白玉

嚥下しやすい代替餅:白玉餅
うるち米が原料である上新粉は白玉粉と比べると粘り気が少なく、歯切れのよい団子になるのでおすすめです。そしてさらに、絹ごし豆腐を混ぜることによって、柔らかい仕上がりに。

材料も少なくて済むため、簡単に作ることができますよ。

まとめ

嚥下しやすい代替餅料理で、高齢者に楽しい食事を
今回は嚥下しやすい代替餅ついてご紹介してきました。いかがでしたか?

嚥下機能が低下してしまった高齢者は喉を詰まらせてしまいがちなお餅ですが、原因であるべたつきを解消するために餅米を代替すると、誤嚥リスクの少ないお餅ができます!

日本ではいろいろな節目の日にお餅を食べる文化が今でも残っていますよね。上でもご紹介した通り、ひな祭りや端午の節句、それにお正月と昔は楽しめていたお餅が今では食べられなくなって残念に思っている高齢者の方も多くいるのではないでしょうか。皆さんの中でも食事はいつまでも楽しみたいと思っている方が多いでしょうし、筆者ももちろんそうです。

少しの工夫でいつまでも美味しい食事を楽しめますし、楽しく食事をすることは生きがいにもつながります。皆さんも是非アレンジレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか?

※ご紹介した代替餅は普通のお餅と比較すると嚥下に関する安全性は高いですが、食事中は見守る等の注意を払ってください。

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